目の病気・メガネのケア

加齢黄斑変性【加齢にともなう目の病気①】

加齢黄斑変性は加齢に伴う「黄斑」の変化によって起こる疾患で、高齢者の視覚障害のひとつです。

主な原因

加齢黄斑変性は、先進国では失明の主な原因となっており、アメリカでは中途失明の病気第1位にあがっています。近年、日本でも患者は増えています。

「黄斑」は、網膜の中の中心部の組織です。網膜は広範囲にわたり画像を映しますが、中心箇所は「黄斑」で見ています。

「黄斑」に異常をきたすと視力の低下や、形・色などの見え方が悪くなります。

病状の進行が速く急速な視力低下が起こる「滲出型」と、進行が緩やかながら定期的に検査が必要な「萎縮型」があります。

主な症状

年齢が高くなると発症しやすくなります。特に、喫煙者は発症頻度が高いことがわかっています。主な原因は下記のとおりです。

 

高脂肪食
高脂肪食
肥満
肥満
喫煙
喫煙
太陽光
太陽光

そのほか、遺伝、高血圧などの関与も指摘されています。

ものがゆがんで見える、視野の中心が暗くなる、欠けるなどの症状があります。下記のような症状がみられる場合は専門医にご相談することをおすすめします。

●変視症
ものがゆがんで見える。

●色覚異常
色の区別がつきにくい。

●中心暗転
見ているものの中心が暗い、欠けて見えない。

●視力低下
見たいものがはっきり見えない。

セルフチェックしてみましょう

アムスラーチャート

下の「アムスラーチャート」を使って、症状が出ていないか検査してみましょう。

メガネをかけたまま片目を隠し、マス目の中心点を見てください。線がゆがんで見えたり、部分的に欠けて見えたりしませんか?その場合は、専門医にご相談ください。