町のあちこちに点在するメガネのモニュメント!
「めがねのまち さばえ」をブランド化へ
福井県はメガネフレームの国内生産シェア9割を占める「めがねのまち」です。行政と業界が一枚岩となって「めがねのまち さばえ」を地域ブランドとして盛り立て始めて10年。昨年、実施されたウェブ調査では「今治のタオル」に次いで「鯖江のメガネ」が産地認知度2位に入り、めがね産地としての知名度も上がってまいりました。
若手経営者たちが団体を作って鯖江のブランド化に積極的に取り組み、新たな自社ブランドも次々と登場しています。「めがねのまち さばえ」の次なる目標は鯖江メガネのブランド化です。市でも「めがねのまちさばえ戦略室」を立ち上げ、ブランド化実現に向け、本気で取り組んでいます。鯖江のめがね産業のさらなる発展にご期待ください。
鯖江を訪れたらまずココへ「めがねミュージアム」
メガネの歴史がわかる展示室や有名人愛用のメガネの展示、産地ブランドの最新メガネが購入できるショップがあります。
住所:福井県鯖江市新横江2-3-4めがね会館内
電話:0778-42-8311
ウェブサイト
※体験コーナーは要予約
メガネの歴史を知るなら「めがね博物館」
【めがねミュージアム 1F】
日本のアンティークメガネや喜劇俳優の大村 崑 氏所蔵の貴重なコレクションを展示。「メガネの手づくり教室」や「メガネ型ストラップづくり体験」(要予約)ができる。
「メイド イン 福井・鯖江」の最新メガネを知るなら「メガネショップ」へ
【めがねミュージアム1F】
福井県内のメーカー約40社が製造する最新・人気フレーム3,000本以上を展示、販売。職人が一からつくり上げるオーダーメイドも請け負っている。
「鯖江」は、ものづくりが息づく町
世界のトップブランドが信頼を寄せる繊維技術、国内最古1,500年余の歴史と伝統のある「越前漆器」など、鯖江は世界的に認められた産業を有する「ものづくりの町」だ。
繊維業界では医療、環境資材などの分野に進出。漆器業界はレストランなど業務用漆器の全国80%のシェアを生産するなど、伝統の技を活かしながら新しい商品づくりに取り組む姿勢は、メガネ産業だけでなく繊維・漆器産業にも受け継がれている。
目にやさしい町・鯖江の「眼育」活動に注目!
鯖江市では「目にやさしい町」を目指し、幼児の段階で弱視を見逃さないよう3歳児検診での屈折検査を2015年から導入している。50人に一人いるとされる弱視は、幼児の段階で治療を始めれば視力の回復が期待できる。
厚生労働省が3歳児検診での視力検査対策を求める通達を地方自治体に出しており、全国的な実施が期待されている。また同市では目の健康づくりのための「目のけんこう体操」も開発。DVDの販売も行っている。
問い合わせ:鯖江市役所健康づくり課
電話:0778-52-1138