遠近両用メガネ選びのポイントメガネコラム

スーパーでよく見かける、出来合いの老眼鏡はやっぱり目に悪いの?

スーパーやホームセンターで売っている老眼鏡でも「良く見えるよ」「ちょっとだけだから」と言う方もいらっしゃいます。短時間のご利用には良いと思いますが、遠近両用プロショップとしてはあまりお奨め出来ません。その理由をお話しします。

お奨め出来ない理由 その1 … 度数的な理由

既製老眼鏡は既製品ですので、お客様の目に合わせて作ったものではありません。

よって、メガネ作りに大切な、レンズの光学中心が目線と合っていない場合もありますし、乱視の補正もされていません。

また、左右の目の度数に差がある場合がほとんどですが、既製老眼鏡は左右が同じ度数で作られています。

これらが原因で、人によっては見え方の不具合から目の疲れ、肩こり等を起こす原因となる場合がございますので注意が必要です。

もし、今お使いの既製老眼鏡に何らかの不具合がございましたら、お近くの遠近両用プロショップにご持参ください。

お奨め出来ない理由 その2 … レンズの品質のこと

既製老眼鏡のレンズは低単価なアクリルで作られていることが多いです。アクリルは均一な素材ではない為、どうしてもゆがみがございます。

また、レンズ表面のコーティングに関しても最低限のキズ防止コート程度しかついていないのが実情です。

最近は流行りのブルーライトカットが付いているものもありますが、元々のレンズの素材自体が均一でない為、品質にバラツキも多いようです。

これらも人によっては見え方の不具合や目の疲れ、肩こり等を起こす原因となる場合がございますので注意が必要です。

お奨め出来ない理由 その3 … フレームの品質のこと

レンズと同じようにフレーム素材も最低限のものが多いですし、フレームの表面処理のメッキも弱いものが多いのが実情です。人によっては金属アレルギーを起こす場合もありますので、肌の弱い方は注意が必要です。

また、私達は何よりも問題としているのは掛け心地の調整です。メガネのフレームは本来、レンズを正しい位置に保持するための道具でもありますので、買ってそのままお使いなるのではなく、掛け心地の調整を行ってからお使いいただきたいです。調整を行っていないメガネはズリ下がる、耳が痛い、鼻あてが痛い、物がゆがんで見える、レンズが良く曇るなど多く事の原因となる場合がございますので注意が必要です。

遠近両用プロショップでは老眼鏡もオーダーメイドで作製させて頂きます。

老眼鏡 既製老眼鏡 オーダーメイド老眼鏡 使う場面 使用用途

1.問診

先ずはお客様の使用目的やその時間をお聞きします。それによって度数だけでなく使うレンズの設計やフレームに関するお奨めも変わります。遠近両用プロショップでは問診に重きを置いてお客様のご要望に出来るだけお答え出来るようにしております。

2.視力測定

お客様の目の幅や目の状態を調べ、左右のバランスを確認し、使用目的距離から度数設定をしていきます。

3.見え方体験

実際に作製させて頂く度数での見え方を体験して頂けます。ここまでは普通の眼鏡店でも行いますが、遠近両用プロショップでは体験用のアイテムを使って、実際の見え方の体験をして頂きます。また、豊富なレンズの種類の中からお客様の使用目的に合ったレンズのご提案を行い、これらのレンズの見え方、使い方も体験もして頂きます。

4.フレーム決定、掛け心地の調整

お客様のお顔に合ったメガネや、若々しく見えるメガネ、老眼鏡に見られないメガネ、軽くて使いやすいメガネ、装飾品等も含め、ご提案させて頂きます。

5.遠近両用プロショップからのご提案

遠近両用プロショップではお手元専用の老眼鏡の他、お手元よりちょっと遠くまで見える近用ワイドレンズを使った老眼鏡をお奨めしています。 新聞を広げてみる時も見やすいですし、机上のコーヒーに手を伸ばす時も見やすくなります。また、隣の方の顔も見やすくなりますので、おうち時間が長くなったwithコロナの生活様式にピッタリで、好評をいただいております。

どうしても既製老眼鏡はだめなの?

老眼鏡 既製老眼鏡 読書用メガネ 拡大鏡

確かに多くの方が既製老眼鏡をお使いです。今まであげた目に悪いことがたまたまお客様の許容範囲で済んでいたり、短時間の利用だから特に問題がないのかもしれません。

ですから既製老眼鏡は『手に持たない拡大鏡(ルーペ)』というイメージで短時間のご利用であれば、非常に安価で使い捨て感覚でご利用いただける便利なアイテムです。

多くは家の中のいたる所に置いておきたい方、ご旅行時の予備として持参する方、作業時に首掛けとして使いたい方がお求めになられているのではないでしょうか。 また、今まで全然メガネは必要と思わなかったが、手元が見づらいのでイヤだけど試しに使ってみようという慎重な方には、メガネ使用へのキッカケ作りとしてよろしいのかもしれませんね。