メガネを選ぶポイントは「軽さ」と「遊び心」
小川:メガネは10数本持っていますが、使っているのは1~2本だけ。1日中かけていますので「軽さ」が重要なんです。
編集部(以降、編):今回、フレームをいろいろ試していただきましたが、お気に入りは見つかりましたか?
小川:どれも、軽いんですね! 形、色も種類が豊富で見ているだけで楽しい。年齢を重ねると「知性を感じさせるメガネ選び」がポイントだったんですが、遊び心のあるデザインのフレームも悪くないなと思いました。
編:宮沢さんは、和装に似合うフレームって意識しますか?
宮沢:意識したことはありませんが、和装の方は細いメタルフレームで紫色のレンズっていうイメージがあるかもしれないですが、和装にはカラフルなデザインのプラスチックフレームが意外と似合うんですよね。
編:メガネときもののコーディネイトって難しいですか?
宮沢:おしゃれとして楽しむのであれば、帯、帯締、帯留、きものの柄などに入っている色とフレームの色を合わせると、初心者でも簡単にコーディネイトが楽しめそうです。
丸山:仕事のときに老眼鏡を使っていますが、実は私、運転用のサングラスが欲しいと思っていたんです。
編:丸山さんは、普段の生活にはメガネが必要ないので、度なしの調光レンズがおすすめです。室内では無色透明、紫外線の量に応じてレンズの濃さが変化して、目にも優しいレンズです。個性的なフレームを選んでいただくとおしゃれ感がアップしますよ。
丸山:アクセサリー感覚で楽しめていいですね。さっそく、買います!
小川 稀眞子さん(60代)
どんなフレームをかけても似合うと参加者全員が絶賛! 目尻にポイントがあるフレームを選んでおしゃれ上級者な印象になりました。
宮沢 起巳代さん(40代)
「丸顔だから顔がシャープに見えるものがいい」という宮沢さんはフレームが細めでフラットな形を選びました。色はきものと同系色で。
丸山 光枝さん(40代)
仕事用メガネは「機能重視」という丸山さん。サングラス用に横顔にもこだわり、遊び心があるファッショナブルなフレームを選びました。