老眼対策

日常の疲れ目が激減!~ライフスタイルにあったレンズ選びで快適な老眼ライフを~

日常生活での見え辛さは疲れ目の原因にもなり予想以上のストレスとなっています。ライフスタイルにあったレンズで視界がクリアになれば、頭も心もスッキリするかもしれません。メガネをズラすといった老け動作からも開放され、若返り効果も期待できるかも!?

レンズを使い分けると毎日がもっと楽しくなる!

全てのシーンに対応している万能なレンズはありません。そのため老眼ライフに必要なメガネは1本ではありません。
基本の1本にプラスして趣味や仕事(室内、屋外)など、ライフスタイルに合ったレンズを使い分けることで、日常生活でのストレスが和らぎ、老眼ライフが快適で楽しくなります。

目的に合ったレンズ選びは健康維持のためにも大切!

みなさんは、メガネを何本使い分けていますか?

ドライブ用に、家事をする時に、景色を楽しむ為に、読書に集中する為に。といったこの4つの生活シーンだけでも、それぞれ最適なレンズがあるんです。
例えば、よく見えないままパソコンの画面を見続けると、眼精疲労や、無理な姿勢から首や肩こりなどの症状が出る『VDT症候群』という病気になることもあります。(下図参考)VDT症候群とは、パソコンやスマホなどのディスプレイを見る作業を長時間行うことで、目や身体、心にまで影響が出る怖い病気です。

目の渇き・痛み・視力の低下などに始まり、肩が凝る・腕が痛い・だるいといった身体の不調が起こります。慢性的になると、手指の痺れや背中の痛みといった様々な症状に進展します。
肉体的な症状だけでなく、イライラや抑うつ状態になるなど精神的な影響を及ぼすこともあるため、普段から長時間VDT作業を(※パソコンやスマートフォンでの作業)される方は、少しでも目が疲れないように目的にあったレンズを使い分けることをオススメしいたします。

疲れ目 VDT作業 遠近両用

またスポーツ時や海水浴など、長時間、強い紫外線を浴びると、白内障や黄斑変性(おうはんへんせい)症という、視界の歪みであったり、目が見えなくなったりする怖い病気を引き起こす可能性があります。それらを防ぐためには、紫外線を防ぐサングラスを着用することをオススメします。サングラスの中でも、眩しさや照り返しを抑えてぎらつきを防ぎ、視界をスッキリ見せてくれる偏光レンズを使用したサングラスがオススメです。
普段使いのメガネとサングラスを1本のメガネで使い分けられる『クリップオンサングラス』というタイプもございます。

クリップオンサングラスについては下記リンクの記事も、是非、ご覧ください。

→「クリップオンサングラス」1本でサングラスとメガネを自由自在に!!を参照ください。

目的にあったレンズ選びは、モノを見やすくする為だけではなく、健康を維持する上でもとても重要なのです。

快適な老眼ライフを送るためにはどのようなレンズがあるの?

①まずは基本の一本として『遠近両用レンズ』

遠近両用 老眼 疲れ目

遠くも近くもスッキリ見えて掛け替えのわずらわしさが少ない基本の1本が欲しいという方にオススメなのが「遠近両用レンズ」です。
「遠近両用レンズ」は、1 枚のレンズの中で徐々に度数が変化するレンズが使用されているモノが多いです。レンズの上半分あたりは遠くを見る時に、下半分あたりは近くを見る時に焦点が合うように作られています。

レンズの上部と下部では違う度数が入っていますが、その間隔を変えることによって、余程縦幅が狭いフレームでなければ、大体のお選び頂いたメガネに遠近両用のレンズを入れることが出来ます。

しかし、上下の異なる度数の間隔が狭まることで、レンズの歪みが大きくなってしまうというデメリットもあります。その分、遠くと近くの視点の切り替えがスムーズに行えるというメリットがあります。普段から遠くと近くを頻繁に見比べる!という方にはレンズの縦幅が狭いフレームがオススメです。


逆に上下の異なる度数の間隔が広いレンズを選ぶことで、間隔が狭いレンズのモノよりは視点の切り替えに慣れを要するケースもありますが、歪みは少なくなります。そのため、初めて遠近両用をお使いになる方には縦幅が広いフレームをオススメしています。

先述したような歪みや揺れがどうしても気になってしまい、車酔いのような症状になる人もいるため、このレンズを避ける人もいました。しかし、近年その弱点が改善され、「視野の広い遠近両用レンズ」も登場しています。レンズの価格差はそうした見やすさや歪みのでやすさでにくさなどによって生じています。

一見万能のように思える遠近両用レンズですが、設計上遠くを見る方のレンズが広く、近くを見る方のレンズが狭く作られているため、長時間近くを見続けることで疲れてしまうといった方も少なくありません。

そんなストレスにお悩みの方に、遠近両用メガネにプラス一本持っていると、活躍が期待出来るレンズ達をご紹介したいと思います。

遠近両用 老眼 疲れ目
車の運転・仕事・旅行・ショッピングといったシーンに活躍が期待出来ます。
仕事環境から選ぶのであれば、営業職、運転士、農業、教職者、建設業などの方にオススメのレンズです。

プラスワンとして室内にオススメな『中近室内用レンズ

遠近両用 中近両用 老眼 疲れ目

家事をしながら、室内で掛けたまま過ごせる「シニアグラス」ってないの?という方にオススメなのが「中近室内用レンズ」です。
手元からパソコンの距離くらいに最適で、メガネを掛けたまま室内を歩ける「中近室内用レンズ」。2~3mまで快適に見ることが出来ます。

遠近両用 中近両用 老眼 疲れ目
料理(作る、食べる)・会議、パソコン作業・テレビ鑑賞といったシーンに活躍が期待できます。
仕事環境から選ぶのであれば、介護士、医師、秘書、調理師、理・美容師、主婦などの方にオススメのレンズです。

プラスワンとして外出先で遠くの景色を見るのにオススメな『遠用レンズ』

遠近両用 遠用単焦点レンズ 老眼 疲れ目

舞台鑑賞や旅行が趣味。役者の顔や絶景をハッキリ見たい!という方にオススメなのが「遠用レンズ」です。
遠くを見ることに特化したレンズなので、景色の美しさに感動することが出来ます。また必要な場面だけ使うため、派手なデザインのフレームなどお洒落を楽しむことも!

遠近両用 遠用単焦点レンズ 老眼 疲れ目
舞台、コンサート・夜景、絶景を楽しむ・スポーツ観戦といったシーンに活躍が期待出来ます。

プラスワンとしてスマホや本を長時間見る時にオススメな『近用ワイドレンズ』

遠近両用 老眼 疲れ目 近用ワイドレンズ

手元を長時間見ることが多い、集中力を高めたい!という方にオススメなのが「近用ワイドレンズ」です。
手元だけを長時間見るのに最適なのが「近用レンズ」です。一方広げた新聞を読んだり、近くのパソコンが見やすいなど手元を広範囲に見ることが出来るのが「近用ワイドレンズ」です。

読書、新聞やスマホなど小さな文字を読む、パソコン作業、事務作業といったシーンに活躍が期待出来ます。
仕事環境から選ぶのであれば、事務職、オペレーター、デザイナー、歯科医師、ゲーム制作、税理・会計士などの方にオススメのレンズです。

遠近両用のメガネを買うなら信用出来るプロがいるお店に!

遠近両用って便利そうなメガネだけど、初めての購入は何だか心配…そんな方は、メガネの悩みを解決するプロがいる『遠近両用プロショップ』に足を運んでみてください!ご相談だけでも親身に対応してくださるプロが多数在籍しております。


メガネやメガネレンズにお困りの方はお近くの「遠近両用プロショップ」へ。こちらの「ご相談・お問い合わせフォーム」からお気軽にご相談ください。