疲れ目対策

「雪道の安全運転のために」メガネ・サングラスで出来ること

雪が降り始めるとテレビから雪道での事故のニュースが流れてきますが、雪と言えば北海道ということで、北海道にある遠近両用プロショップ「メガネの石岡」様にメガネ・サングラスで出来る雪道対策をお聞きしました。

\教えて遠近両用プロショップ/

●北海道帯広市

メガネの石岡 マックスバリュ稲田店 種市義大店長

メガネの石岡 マックスバリュー稲田店 偏光レンズ 種市

(社)日本眼鏡技術者協会S級認定眼鏡士 種市義大さん

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<お願い>

本ページではメガネやサングラスで出来る雪道の対策をご紹介しています。運転技術や装備等に関してはJAF等のホームページをご参照ください。

雪道の運転に対してメガネ・サングラスで出来る対策を教えてください!

種市店長

運転に必要な情報の90%は眼から入ってくる情報と言われていますが、雪道は周囲の状況が分かりにくく、降り積もった雪や、雪が溶けて濡れた路面の反射光による見づらさから、特に疲れ目を感じやすい遠近世代は安全運転に気を配らなくてはならなくなります。

そこでお奨めしたいのが「偏光レンズ」や「ネオコントラスト」などの機能レンズを使うことです。

「偏光レンズ」はどんなレンズですか?

種市店長

「偏光レンズ」は、路面・水面・雪面などで乱反射した光が引き起こすギラギラとした眩しい反射光の影響を取り除くために開発されたレンズです。

反射光は眩しいだけでなく映り込みや目の疲れも引き起こしますとてもやっかいな光です。

「偏光レンズ」はこの反射光を取り除き自然光だけを目に届けてくれますので、結果的に目にやさしい状態が作れます。

因みに、釣りがご趣味の方ならほぼ全ての方がご存知のレンズですが、実は雪道の運転にも効果を発揮しやすいのです。

偏光レンズの仕組み 

「偏光レンズ」は具体的にはどのように見えるのですか?

種市店長

レンズメーカーの資料写真を使ってご説明します。

写真左は裸眼で見たときです。写真右が偏光レンズを使って見たときです。

偏光レンズ 雪 KODAK スレートグレー

先ず目につくのが雪面の凹凸だと思いますが、右の偏光レンズを使って見たときのほうがハッキリ見えますよね。逆に左の裸眼で見たほうは凹凸がほとんど感じられないと思います。

また、右の偏光レンズを使って見たときのほうは眩しさを感じませんが、左の裸眼で見たほうは全体的に白くなって眩しさを感じると思います。もしかしたら白くボケているように感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

この違いが “一瞬で路面の状況を判断出来るか出来ないかの差” になります。

天候や明るさによって「この偏光レンズが良い!」みたいなお奨めはありますか?

種市店長

お奨め順にお伝えします。

初めて偏光レンズを使う方には薄いグレーのテンダーグレーがお奨めです。グレー系の色は眩しさを抑えつつ自然な色合いで見えることから使いやすいレンズです。

イメージ的には全天候型というような位置づけです。

偏光レンズ 雪 KODAK テンダーグレー

次にお奨めしたいのがテンダーブラウン。テンダーグレーと同じように薄めの色なので全天候型になりますが、ブラウン系は眩しさを抑えつつ明るさをキープしてくれますので、晴天の日だけでなく、くもりの日でも使いやすいというメリットがあります。

年齢を重ねると視界が暗く感じるようになる方がいらっしゃいますので、お年を召した方には眩しさを抑えつつ明るさをキープしてくれるテンダーブラウンがお奨めです。

また、見た目の問題かもしれませんが、周りから見た時にグレー系より優しく見えるので女性に人気が高い色合いです。

偏光レンズ 雪 KODAK テンダーブラウン

オリーブグリーンは曇りの日、もしくは雪が降っている時用です。眩しさを抑えつつテンダーブラウンよりも明るい視界にしてくれますので思ったより見やすく感じます。

ただし、あまり使い慣れていない色の為に違和感を覚える方もいらっしゃいますので、店頭で見え方をお試しいただいてからご購入された方が安全です。

偏光レンズ 雪 KODAK オリーブグリーン

雪が降った後に快晴になった時やスキー場などでのご利用にお奨めしたいのが、濃いグレーのスレートグレーです。テンダーグレーでは物足りないという方は試してみるのも良いと思いますが、曇りの日に使うと少し色が濃すぎて視界が暗くなることがデメリットになるかもしれません。

偏光レンズ 雪 KODAK スレートグレー

次に「ネオコントラスト」に関しても教えてください!

種市店長

日常生活において眩しさを感じている方が、色が濃いサングラスを使うと視界全体が暗くなりすぎてしまい、コントラストを低下させ、物の輪郭などの認識を低下させてしまうことがあります。

しかし、ネオコントラストは人が最もまぶしさを感じる585nm付近のイエローライトをピンポイントでカットするレンズで、まぶしさだけを減らし、赤・緑・青・白・黒などの色彩感覚をアップしてくれるレンズです。

言い方を変えると眩しさだけを抑え、コントラストを上げて物をハッキリと見せてくれる常用レンズなのです。

ネオコントラスト まぶしい波長

「ネオコントラスト」は具体的にはどのように見えるのですか?

種市店長

元々、ネオコントラストは運転やゴルフといった屋外での使用だけでなく室内でも使えるレンズとして発売されたものですので、雪の画像ではなくて申し訳ないのですが、下記の写真を使ってご説明します。

写真上は裸眼で見たとき、写真左は色が濃いサングラスで見たとき、写真右がネオコントラストを使って見たときです。

ネオコントラスト 見え方比較

比較して頂きたいポイントとしては、先ず右上の太陽です。写真右下のネオコントラストは眩しさが和らいでいるのが分かると思います。さらに、裸眼だと白く色が飛んでいるのがネオコントラストでは緩和されています。

次に旗の色ですが、赤が鮮明になって見やすくなっていると思いませんか?ネオコントラストは色彩感覚をアップしてくれるので色がハッキリと見えるようになります。

ラフとフェアウェイの差も少し分かりやすくなっていると思います。

これがネオコントラストの効果で、自然光の眩しさを防ぎコントラスト効果を高めることで物の輪郭をハッキリ見せてくれるようになります。

ただし、ご注意頂きたいのは、ネオコントラストは反射光の眩しさまでは防げないので、反射光にこだわるなら偏光レンズの方が効果は高くなります。

また、ネオコントラストはレンズの色が薄いブルーになりますので慣れるまでは全体が青く見えてしまいますが、夜間でも使える薄い色のためサングラスとして使うより、常用メガネとして使うのに適したレンズです。

普通のサングラスや偏光レンズでは暗くなりすぎてしまうという方や普段からずっと掛けていたいという方にネオコントラストはお奨めです。

「偏光レンズ」「ネオコントラスト」を体験してみることは出来ますか?

種市店長

「偏光レンズ」や「ネオコントラスト」は、店頭に体験用のサンプルレンズをご用意してありますので、実際にどのような感じで見えるのかをお試しいただくことが可能です。

「偏光レンズ」の場合、反射光がどれくらい抑えられるか?映り込みがどれくらい消えるか?どれくらい暗くなるのか?色による影響がどうか?等々、体験して頂けます。

「ネオコントラスト」も同じように体験して頂けますが、ネオコントラストの場合は反射光ではなく、コントラスト向上による物の見え方の差や色の変化を楽しめます。個人差はありますが効果を感じやすい方ですと、空の色が真っ青に、雲の形がもくもくと、緑は深く、花は色鮮やかに見えるようになります。子供の頃に描いた絵日記のような風景が蘇ります。

最後に「偏光レンズ」「ネオコントラスト」はその場で買えますか?

種市店長

一部、度無しの偏光レンズが入ったサングラスを置いていますが、お好きなフレームとの組合せの場合は度が入っていても入っていなくても受注生産になります。

お時間的には1週間程度かかってしまいますし、慣れる時間も必要と思いますので、ご旅行やドライブの予定がある場合は逆算して早めにお作り頂いた方が良いと思います。


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