お話をうかがいました
田代ようこ さん
パーソナルファッションアドバイザー
外見に似合う軸を知って、内面にもフォーカスしながら自然体の美しさを引き出すコンサルタントとして活動。個人向けファッションアドバイザーとして、主にファッションに関わる仕事に従事。2020年よりメガネライフをスタートさせ、現在はメガネ×洋服のコーディネートアドバイスも行っている。
ラインアート シャルマンの魅力
鯖江発の国産ブランド【LineArt CHARMANT】ラインアート シャルマン。ラインアート シャルマンの大きな特徴が、丈夫で軽量な特許素材「エクセレンスチタン」による、軽やかで包み込まれるようなソフトなかけ心地の良さ。ラインアート シャルマン愛用者のなかには「ラインアートを知ったら、他のメガネはかけられない」という人もいるほどです。
yoko先生のおすすめポイント
とても軽くてかけやすいですね。長時間かけることを考えると、軽いことはとても大事ですし、優しいかけ心地がメガネを感じさせずとても良いです。
大人カジュアルスタイルは、「きれいめ」と「カジュアル」のバランスが大事
年齢を重ねていくと素材、形、柄によって「カジュアル」なスタイルが、「だらしなさ」につながってしまうことがあります。ラインアート シャルマンでカジュアルなコーディネートを楽しむ時、どんな点に注意したらよいかyoko先生に教えていただきました。
yoko 40代以降の女性の場合、カジュアルさのなかにも「清潔感」や「上品な印象」も大切です。全身を「きれいめ」だけや、「カジュアル」だけでまとめてしまうと、大人カジュアルは、ちょっと野暮ったいイメージになってしまう場合があります。
例えば、デニムなら靴はスニーカーではなくパンプスを合わせて、アクセサリーをきちんとつけます。ワンピースの場合は、パンプスではなくスニーカーにして、時計はスポーティなタイプを選んで小物や靴でカジュアルダウンをさせます。このように、大人カジュアルスタイルは、まとめすぎないことがポイントですので、こちらのラインアート シャルマンのメガネフレームは、「上品な印象」が強いメガネフレームですので、服装やアクセサリーで、バランスよくカジュアルにしてあげることで、大人カジュアルになると思います。
ラインアート シャルマンの大人カジュアルスタイル①ワンピース
\かけているメガネはこちら/
細く繊細でエレガントな2本のラインを美しく彩った、エレガントなメガネです。おしゃれの定番であるボストンを極細の板抜きでかけやすく仕上げています。ビジネス用、おしゃれ用どちらにも使えるデザインとカラーです。
――コーディネートのポイントは?
yoko Aラインの黒のワンピースと合わせました。小物や靴の選び方次第では、地味できれいめになり過ぎてしまいます。デザインがシンプルでゆったりしたワンピースは、ネックレスをつけるよりもバッグを斜めかけにした方が、目線が上ってスタイルアップします。
黒いワンピースは汚れが目立ちませんし、着回しがしやすいため1着持っていると便利です。黒いワンピースを着るとき、小物は白がおすすめ。私がこのワンピ―スを着るときは、白いスニーカーや白地にアニマル柄の靴を合わせることが多いです。
今回は白のスニーカーに、バッグも白にして抜け感を出し、バッグのストラップとメガネのフロントの色をリンクさせています。
色はたくさん使わない。それが、大人のカジュアルスタイルの基本ですし、若見えするポイントでもあります。
\ワンポイントアドバイス/
yoko バッグのストラップやひもの長さもポイントです。長すぎるとだらしなさが出てしまいますし、短すぎると若い世代の雰囲気になってしまいます。上品な印象にするには、バッグが腰の位置くらいになるように長さを調整しましょう。
yoko 耳元にはシルバーの細いタイプの大き目なイヤリングをつけて、顔周りに華やかさをプラスしました。メガネのテンプルはピンクゴールドですが遠目で見るとシルバーにも見えるため、シルバーのアクセサリーでも問題ないと思います。
ラインアートシャルマンの大人カジュアルスタイル②デニムスタイル
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フロントのブロウラインを太めにデザインした、少し個性的なボストンシェイプのクリア素材が大人カジュアルを演出してくれるフレームです。フロントがクリアなメガネは、ツヤ感があり光を反射するため、遠目から見ても目元が明るくみえます。
――コーディネートのポイントは?
yoko 波打つデザインのテンプルが個性的で、コーディネートを考えるのが難しいかも…と思ったのですが、実際にかけてみるとフロントがクリアでテンプルのデザインは気にならなかったので、デニムを使ったきれいめカジュアルスタイルにしてみました。
デニムに大人のニュアンスを加えるなら、靴はパンプスがおすすめ。暑さが残り、夏と秋の狭間にある9月は、洋服や小物選びは一番難しい時期でもあります。今回は、かごバッグで夏テイストを残しつつ、パンプスはハラコ素材のものを選んで夏と秋のミックススタイルにしています。
トップスは袖が長めなきれいめニット。ニットを着ることで、デニムを履いてもカジュアルになりすぎません。
デニムにもトレンドがあって、3年周期くらいで流行の形が変わります。今のトレンドは裾が少し広がっているフレアタイプやバギー。バギーだと若々しいイメージになりすぎてコーディネートが難しいので、40代以上の女性にはフレアタイプがおすすめ。ジーンズで今っぽさを出したいなら、ユニクロなどファストファッションのデニムをチェックすることでも、デニムのトレンドがわかるんですよ。
yoko テンプルのデザインを考えて、耳のアクセサリーは控えめにしましたので、ロングのネックレスで女性らしさと華やかさをブラスしました。
\ワンポイントアドバイス/
yoko 中には上品な顔で派手なメガネが似合わない方がいらっしゃいます。芸能人でいうと、女優の木村多江さんや吉田羊さんなどがこのタイプで、顔タイプ診断®では「ソフトエレガント」にあたり、このタイプの方が太めの黒縁メガネをかけると違和感が出てしまうことがあります。
「ソフトエレガント」の方におすすめなのが、クリアフレームやフチなしのメガネです。日本人にはクリアが似合う人が多い気がします。
▼顔タイプ診断®とは▼
顔の形や立体感、パーツの特徴などから、子ども顔か大人顔、直線か曲線のどちらが多いかによって8つのタイプに分類します。診断によって、自分に似合うファッションのテイスト、柄、素材、アクセサリー、ヘアスタイルなどが分かります。
ラインアートシャルマンの大人カジュアルスタイル③トレンドスタイル
\かけているメガネはこちら/
垢抜け効果バツグンの、洗練されたクラウンパントシェイプ。トレンドを取り入れたファッションとの相性が良い形です。
――コーディネートのポイントは?
yoko 多角形デザインで個性的なメガネに合わせるなら、洋服も個性的にするとバランスがとれますのでトレンドのワイドパンツと合わせました。ちなみに、グレーは2023年の秋冬のトレンドカラーです。
ワイドパンツとベストはどちらもZARAで購入したもの。ZARAはトレンドをいち早く取り入れたラインナップがそろっていますので、コーディネートにトレンドを入れたいならZARAをチェックするのがおすすめ。TシャツはユニクロのUTです。
\ワンポイントアドバイス/
yoko ワイドパンツは、下半身のボリュームが気になる人には体型隠しになる優れものアイテム。ワイドパンの丈は床スレスレがおすすめ。丈が短いと、脚が短く見えてしまいます。
おしゃれに履くなら、ちょっと長いかなくらいがいいと思います。上半身のラインが気になる方は、トップスをベストではなくジレにすると全身の体型をカバーできます。
yoko メタルの色は赤みのあるピンクゴールド。そのため、アクセサリーはゴールドとシルバーを組み合わせました。
この記事でご案内したコーディネート例は、ご紹介したラインアートシャルマンのメガネ以外でも参考に出来るコーディネート例となっておりますので、ぜひ、その他の似たカラーやデザインのメガネにもご活用ください。
今回の記事に商品提供をしていただいたお店には、ラインアートシャルマン以外にも、豊富にメガネをご用意しておりますので、店頭にてメガネをお試しください。
\紹介商品にご協力いただいた遠近両用プロショップ/
共文堂〜メガネ・補聴器の専門店〜(千葉県旭市) 代表 宇野 正彦さん
公益財団法人 テクノエイド協会 認定補聴器技能者
遠近両用プロショプ 「共文堂」(千葉県旭市)様をご紹介します。
今回、取材でお世話になった「メガネ・補聴器の専門店 共文堂」(千葉県旭市)さんは、国家検定制度となった、公益社団法人日本眼鏡技術者協会が実施する、眼鏡作製に関する学科及び実技試験に合格した眼鏡作製技能士1級であり、メガネだけでなく、テクノエイド協会認定補聴器技能者という補聴器の資格も保持されているいる技術力の高い専門店です。
使用目的にあわせた快適なメガネ選びができるよう、店内には生活シーンにあわせた体験コーナーがあります。
▼その他のおすすめポイント▼
メガネ・補聴器の専門店
遠近両用プロショップ
共文堂
住所 千葉県旭市ロ-915
TEL 0479-64-1146
営業時間10:00~19:00
定休日 毎週水曜日
https://kyobundo.net/
メガネやメガネレンズにお困りの方はお近くの「遠近両用プロショップ」へ。こちらの「ご相談・お問い合わせフォーム」からお気軽にご相談ください。