誰もが欲しかったこの性能!くもりにくいメガネレンズをすべての人に!
2021年4月27日より、HOYAから発売される防曇コート「KUMORI 291コート」は、レンズの両面に施されたくもりを抑制する特殊なコーティングにより、優れたくもり低減性能を発揮します。
くもり低減効果は、通常レンズの約3倍(※)。HOYAの社内調査にて一般的な撥水コートとの比較を行い、曇るまでに約3倍の時間が掛かったそうです。
また、専用クロスや液剤塗布などの面倒なメンテナンスが不要になったことで、大変使いやすくなりました。さらに、レンズ表面のベタベタ感が無くなり、逆にサラサラしていてレンズ表面が拭き取りやすくなりました。
こんなシーンでお困りではありませんか?
コロナ禍により始まった国民総マスク時代。2020年秋ごろから、メガネのくもりどめグッズ各種に注目が集まり、一時、希望の商品が手に入らない状態となりました。2021年の4月を迎えた今でも納期未定のものがあるほどです。
確かに今、使っているメガネに対してくもりどめを施すには、くもりどめグッズを使うしかないのですが、効果が高いものほど塗布に手間がかかり面倒でした。
しかし、HOYAから新発売のKUMORI 291コートは面倒な手間いらずで、もちろんくもりどめグッズも不要ですので、日常生活のほとんどのシーンでお役に立てると思います。
「KUMORI 291コート」の特徴、メリット・デメリットのご紹介
「KUMORI 291コート」は国民総マスク時代にマッチした大変使いやすいレンズですが、その特徴やメリット・デメリットをご理解頂いた上での使用が条件となります。是非一度、ご購入前にご確認くださいませ。
1.従来のくもり防止レンズ(防曇コート)との比較
・専用クロスや液剤塗布等の面倒なメンテナンスが必要ありません。
・KUMORI 291コートの表面はサラサラしていて拭き取りやすさが特徴です。
2.くもりどめの効果について
・くもり低減効果は、通常レンズ(一般的な撥水コート)の約3倍です。
・くもりが発生しにくいコートですが、環境・状況によっては曇る場合があります。
・氷点下以下の環境の場合、凍結によるくもりが発生することがあります。
・高湿度な環境のお風呂やサウナでは、結露によるくもりが発生することがあります。
・吸水量が飽和するとくもり低減性能が低下しますが、乾燥すれば回復します。
・くもり低減効果は約2年です。
3.取り扱い方法、お手入れ
・通常のレンズと比べるとレンズにキズが入りやすいので、お取り扱いにご注意ください。
・反射防止コートは付いていませんので、ギラツキが気になることがあります。
・UVカット機能は通常のレンズと同等です。
・市販のくもりどめ剤や薬品類は使用しないでください。くもり低減性能が低下します。
・消毒等の目的でアルコールを使用する場合は、迅速に拭き取ってください。
・次亜塩素酸水を使用しないでください。コートが破損、剥離することがあります。
・超音波洗浄器で洗浄する際は1分以内を目安に水中で揺らしながら洗浄してください。
・構造上、水分を吸収しますので、水分の付着時は速やかに拭き取って下さい。
・レンズに汚れや水分が付着した時は、下記の方法でお手入れしてください。
① 表面の汚れ、ホコリを水道水で洗い流してください。
② 柔らかいティッシュペーパーで軽く押し拭きをして水分を取ってください。
③ メガネ拭き(クロス)でやさしく仕上げ拭きしてください。
4.対応レンズの種類について
・レンズの設計に関しては近視用、遠視用、乱視用、お手元専用、遠近両用、中近両用、近々両用、サポート等、ほぼすべての設計から選べます。
ただし、インディビジュアル設計(フルオーダーのパーソナルフィット設計)は対象外となります。
・レンズの素材は、1.60の高屈折薄型レンズと1.67の超高屈折薄型レンズから選べます。
・お洒落なカラーのアリアーテ、アイプロテクションレンズのレイガード435、クリアカット420にも対応していますが、同時に2種類以上を選択することは出来ません。
メガネやメガネレンズにお困りの方はお近くの「遠近両用プロショップ」へ。こちらの「ご相談・お問い合わせフォーム」からお気軽にご相談ください。