「スペシャライズ」をお奨めする理由
樹脂のフレームは軽くて掛け心地が良いことで知られていますが、大人が使うレンズとなると遠近両用や偏光レンズ等の高機能レンズが多くなり、レンズ自体のお値段もそれなりになってくることから、フレームが大量生産品の輸入物のような低価格品では、強度や見栄えに不安が残るという方が多くいらっしゃいます。
そういった方にお奨めなのがSPECIAEYES「スペシャライズ」。
せっかく良いレンズをご購入頂いたのに、フレームに安心感が足りなかったり、安っぽく見えてしまうなんて残念で仕方ありません。眼鏡店側としてもフレームとレンズのバランスは重要だと思います。
「スペシャライズ」をお奨めする理由をご紹介させて頂きます。
「スペシャライズ」をお奨めする理由_メーカー
眼鏡の産地、福井県鯖江市にて眼鏡の表面処理(メッキ・塗装)加工を1948年から行っているアイテック㈱が製造販売しています。
アイテック㈱は眼鏡関連企業の中ではトップクラスの技術力を保持しているだけでなく、日本の風土に合わせた表面処理加工を長年行ってきた経験も持ち合わせていることから、品質に対する信頼感は非常に高いです。
「スペシャライズ」をお奨めする理由_素材
スペシャライズが採用した素材は、電子レンジで消毒することができる耐熱哺乳瓶や、NASAスペースシャトルシールド材、アメリカの消防士のフェイスシールド、航空機内装部品、医療用具にも採用されるなど、優れた安全性を持つレーデル(ポリフェニルサルフォン)という『日本製の樹脂素材』です。
「スペシャライズ」をお奨めする理由_特徴
軽量
樹脂素材レーデルはチタンの3分の1以下の比重のために軽量であり、スペシャライズはスポーティーでボリュームのあるフォルムを採用しているにもかかわらず、驚きの軽さを実現しています。実際の重要は9.5~11.0g(デモレンズ抜き)です。
耐熱性
樹脂素材レーデルは200℃以上の耐熱性があるため、高温で硬化させる必要のある高級塗装を使用することができます。よって、高級車にも使用されている光沢のある金属のようなメタリック塗装や、様々な色のバリエーションが可能で、スポーツウエアとのコーディネイトも楽しめます。
耐衝撃性
ウルテムに比べて約10倍の耐衝撃性があり、壊れにくさに繋がっていますので、トレーニングやジョギング、サイクリング等のスポーツシーンにも使われています。
また、非常に安定した素材であるために歪みが生じず、ひずみによって見え方やその効果に影響が出やすい偏光レンズにもお奨めです。
曲げ強度
一般的にメガネに用いられる樹脂に比べて約1.8倍の曲げ強度があるため、弾力性に優れ、快適な掛け心地を実現しています。開閉テストも行い20,000回以上の過酷なテストにも合格しています。
因みにTR-90との比較では2倍以上の強度を有していることが証明されています。
日本製
樹脂素材レーデルの優れた素材特性により、金属製のようなシャープなエッジ感を実現するなど、日本製ならではのディティールにまでこだわった、きめの細かなモノづくりが特徴です。
「スペシャライズ」お奨めする理由_仕様
フレームに対する信頼性と掛け心地の良さはご紹介したとおりですが、掛け心地を良くする各部の仕様もお奨めの理由の一つです。
クリングス&鼻パッド
フィッティングひとつで見え方が大きく左右する遠近両用などは、クリングスアームと呼ばれる金属製の鼻パッドを付けるアームがある方が、より正確に、より快適にメガネをご使用いただけます。
また、鼻への圧迫感を低減するためにクッションパッドを採用したモデルと、アームのバネ性を高めてシリコンパッドを採用したモデルがあります。
モダン
優れたグリップ感が特長のラバロン製モダンを採用し、グリップ力を高めています。金属製の中芯により細かなフィッティングも可能です。
ヒンジ&ネジ
適度なアガキを長期間保つ特殊ヒンジを採用しています。このヒンジを採用することで開閉テスト20,000回クリアも実現しています。
SPECIAEYES「スペシャライズ」お奨めフレーム
トレーニングやジョギング、サイクリング等のスポーツシーンでウエアとのコーディネイトを楽しめる色が多数揃っています。
メタリックな表面処理とエッジの立ったディティールが男心をくすぐるフレームですが、あくまでも樹脂素材なので、軽くて掛け心地はバッチリです。
普段使いにも使いやすい色やかたちのものもお奨めです。
SPECIAEYES「スペシャライズ」とウエアのコーディネイト例
部活やクラブチームで使っていたユニフォームやジャージをトレーニング時に使う方って多いですよね。ウエアの色に合わせると発色の良い手前のフレームか、少し落ち着いた真ん中の色が一番お似合いなんじゃないでしょうか。でも、黄色いラインに合わせてテンプルの先が黄色になっているフレームも面白いと思います。
もう少し濃い紺色のジャージと中に合わせている黄色いTシャツ等の場合も同じです。左上のテンプルがイエローグリーンになっているフレームもお洒落だと思います。
女性用のウエアに合わせるならオレンジやピンク、パープルがお奨め。メインの色に合わせるか?ラインの色に合わせるか?ウエアを数枚お持ちでしょうから悩みどころですね。
登山やハイキングで着るウエアは派手目な色使いが多いですが、このようなウエアに普段用のメガネではちぐはぐになってしまいます。一例としてメインカラーの赤に合わせた左上のフレームも良いですし、差し色のブルーにフレームを合わせてみるのもお洒落かもしれませんね。
フィットネスクラブで目立ちたい! ジョギングをもっと楽しみたい!という方は、是非、ウエアやシューズを持参していただき、色合わせをしながらフレーム選びを楽しんでください。
尚、スペシャライズは、ボールや体の接触があるスポーツ用のゴーグルではありませんので、接触の可能性があるスポーツにはご利用しないでください。
メガネやメガネレンズにお困りの方はお近くの「遠近両用プロショップ」へ。こちらの「ご相談・お問い合わせフォーム」からお気軽にご相談ください。