老眼対策

1カ月間「中近レンズ」を使ってみたら、いいことだらけだった!

30年ぶりにメガネを新調した編集部Sスタッフの体験記の第2弾。今回は、「中近レンズ」メガネを使い始めてから約1カ月、「メガネのある生活」を送ってみたSスタッフが、どれだけ日々の生活が快適になったかをレポートします。

▼スタッフSのメガネプロフィール▼
・58歳、女性
・仕事はライター、編集者
・30年前に近視用メガネを1本購入して以来、日常は裸眼で生活
・メガネを掛けるのは、舞台や映画鑑賞をする時だけ
・車の運転をしないこともメガネをかける機会が少なかった要因の一つ

30年ぶりにメガネを新調。「中近レンズ」メガネを作るまでのレポートはこちら▶

さまざまな気づきに満ちた1カ月のメガネ生活

これまで映画や舞台の鑑賞時に近視用メガネを使用するのみで、日常生活では裸眼で過ごしてきましたが、日常的に「メガネのある生活」を送るようになると、裸眼での生活では多くのストレスを感じていたことに徐々に気づいていきました。

仕事や家事、リラックスタイムなど自宅内での生活の変化

●デスクワーク「PC作業中の姿勢がよくなった」
仕事はリモートワークで1日8時間ほどパソコンに向かいますが、これまでは画面を見るためにどうしても前のめりになり、姿勢が悪くなりがちでした。中近両用メガネを掛けると背筋を伸ばした状態でラクにパソコン画面を見たり、ちょっと遠くのテレビも観ることができ、むしろパソコン画面に近づきすぎるとピントが合わなくなるため、自然と姿勢が良い状態になっていました。

中近レンズ PCが良く見える
パソコン画面を見る姿勢が良くなり、腰の負担が軽くなりました。

●テレビや自宅での映画鑑賞「今まで、前のめりでテレビを見ていたことに気づく」
自宅でテレビや映画を観るときも、画面の細部やテロップ、字幕などを見るために、やはりいつも知らずしらず前傾姿勢で視聴していました。自分では前のめりになっていることに気づいていませんでしたが、メガネを掛けることで椅子やソファの背もたれにもたれて観るようになり、今までふんぞり返って観たことがなかったと気づいたのです。

●掃除「汚れがよく見えるようになり、掃除の回数が増えた(笑)」
家事の中でも大きな変化があったのが掃除です。かがまなくてもホコリや汚れがよく見えるので腰がラクなのです。そしてホコリや髪の毛がよく目につくようになった結果、こまめに掃除をするようになりました(笑)。これまではあまり見えていなかったんですね。ホコリが溜まっていても「まだキレイだし、掃除はしなくて大丈夫」と思って過ごしていたわけです。

買い物や散歩、電車に乗るなど外出時に感じた変化は?

 中近両用メガネを掛けての外出でも新たな発見がたくさんありました。よく見えることで圧倒的にラクになることが多かったことと、文字通り「世界が違って見えた」ことがあったためです。

●電車に乗る「案内板などの確認が劇的にラクになった」
電車に乗る時は行き先表示や案内板、駅名の確認、発車時刻の確認などが劇的にラクになりました。裸眼では個々の表示看板のすぐそばまで近寄らないと読めなかったのが、動かずとも行き先や発車時刻がすんなり読めます。日常的に遠くのものは眉根を寄せたり目を細めたりして読むのが癖になっていたのです。眉間のシワが増えるわけです。

●買い物「掛けはずしをしなくても、商品の価格がはっきり見える」
買い物の場面では、スーパーやデパートで値札を見るのがとてもラクになりました。陳列棚の価格表示を見るために腰をかがめなくても良いからです。書店での探し物はさらに快適になりました。背表紙の文字を読んだり、ジャンルごとの棚を探すのもたやすく、今までずいぶん無駄な労力を使ってきたことを痛感します。近視用のメガネを掛けて図書館や書店で本を探したこともありましたが、手に取った本の中身を確認する時はメガネを外さないと読めません。でも、中近両用メガネなら掛けたままでも読むことができるのが便利です。

腰をかがめることなく、陳列棚下段の商品名や価格が見やすくなりました。

●散歩「他人の視線が気になり、身なりを整えるようになった」
裸眼で街中を歩いているときは人の顔の表情まで見えなかったため、すれ違う人々に注意を払っていなかったのですが、メガネをかけて歩くと他人の視線が気になるようになりました。顔の表情やディテールが見えると自分も他人を観察するようになります。その結果、今までより身なりに気をつけるようになったのは面白い現象でした。自分が見えていないと、周りの人も見えていないのだと勘違いするようになっていたのです。

●風景「色彩鮮やかな季節の移り変わりを実感」
メガネを掛けて外出するようになったのが、ちょうど桜が見頃を迎えたころでした。淡いピンクの花びらが一つひとつ、その色の濃淡もくっきりと見えて、いつもの桜より美しく華やかに感じられたのが印象的です。続く新緑の季節には、木々の葉っぱの一枚一枚が葉脈まで鮮明に見え、いつもよりドラマチックな季節の移ろいを味わうことができました。

中近レンズ 桜
花や葉の色が鮮やかに見えるようになりました。

メガネを掛けることで姿勢が良くなり、腰の負担が軽減

約1カ月、「中近レンズ」メガネを日常的に使ってみた結果は「快適」に尽きるというのが実感です。あくまで個人的な感想ですが、つねに姿勢を意識することができ、背中の張りが軽減されました。かがむ動作が減ったことで腰もラクになったように思います。ちょっと不思議なこととしては、間近なところのピントが以前より合わせやすくなったこと。個人差があることですし、メガネにそんな効果があるのかは不明ですが、日々の生活が快適になったことは間違いありません。

プロの眼鏡士による丁寧なカウンセリングが重要だと実感

今回のメガネに対する慣れが早かったのは、的確なカウンセリングのおかげだと感じることが多々ありました。メガネ作成時のカウンセリングでは「なぜ他人の見え方がわかるのだろう」と不思議でしたが、さまざまな人たちの視点を共有してきたプロショップの認定眼鏡士さんの豊富な経験が、快適なメガネを作るのだと納得させられた1カ月でした。自分に合ったメガネ選びは、経験豊富な専門店を選ぶことが大切。遠近両用プロショップはオススメできる眼鏡専門店だなと実感いたしました。

 

\メガネづくりにご協力いただいた遠近両用プロショップ/
共文堂〜メガネ・補聴器の専門店〜 代表 宇野 正彦さん

共文堂(千葉県・旭市) 代表 宇野 正彦さん
(社)日本眼鏡技術者協会SS級認定眼鏡士
(財)テクノエイド協会認定補聴器技能者

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