オールシーズン&エニタイムがこれ1本
性能が高い専門の道具って良いですよね。特にお仕事で使うプロ仕様の物は最高です。
ただ、使い方とか、持運び方法とか、保管方法とか、メンテナンスとかを考えると、1つの物で全てを賄える方が便利なこともありますよね。
そこで今回ご紹介するのは多機能メガネ「アイフィット」。
通常のメガネの状態に、フードを付ければ花粉や災害時の保護メガネに変身し、さらにまぶしい時はサングラスも装着できてしまうという優れものです。
ではそれぞれを詳しくみていきましょう。
「通常(日常)」はメガネとして使う
「アイフィット」は多機能を謳っていますが、実際に使う時間は「通常(日常)のメガネ」としての使い方が圧倒的に長くなります。
よって、フレームには軽くて掛け心地の良いウルテム樹脂を使い、長時間の使用でもストレスを軽減して使いやすくしています。
レンズに関しては伊達メガネとしても使えるよう、度無しのくもり止めUV加工が施されたレンズが組み込まれていますが、近視用のレンズや遠近両用レンズなどに交換される方がほとんどになるでしょう。
「花粉対策」にはフードを装着して
メガネとして使っているフレームの内側に、専用のフードを装着するだけで花粉対策用のメガネとして使えるので、掛け替えた後の外したメガネの保管も無くなり、見え方も同じで違和感無く使えます。
ただし、デメリットとしてフードと肌が接触する部分は、慣れるまで違和感があるでしょう。特に眉毛とフードがこすれるとジャリジャリします。
また、フードの密着度が高い分、メガネのレンズがくもりやすくなります。これは完全に防ぎ着ることは出来ませんので、メガネレンズに何らかのくもり止め対策をすることで対応して頂くことになります。
因みに、市販のくもり止めに関してですが、ジェル > 液体 > クロスの順で効果が違いますが、施す手間もジェル > 液体 > クロスの順になりますので、ご自身の生活スタイルに合わせてお試しいただくことをお奨めします。
「災害時」の粉塵対策にも使える
災害が起こった瞬間というより、後片づけの時に役立つそうです。
これは東日本大震災の時に被災された方や、復興に携わった方にお聞きした話なのですが、ほこりや粉塵が凄いことになるそうですね。マスクは気にするそうなのですが、眼の保護に関しては忘れがちとの事で、ボランティアさんだけでなく、復興作業をされている業者の方でも目を真っ赤にしていたそうです。
このメガネなら花粉対策と同じように、フレームの内側に専用のフードを装着するだけですので簡単です。
「まぶしい時」はサングラスとしても使える
今までもメガネにフードを取り付けることで花粉対策用のメガネとして使えるものはあったのですが、まぶしい時にサングラスとしても使えるというものはありませんでした。
サングラス部とフレームの両方にマグネットが付いていますので簡単に装着でき、しかもブリッジ部にフックが付いていて固定されるようになっています。
また、レンズは偏光レンズ仕様となりますので、ギラつく反射光にも対応可能です。
尚、溶接用の保護機能はありませんので、通常のクリップオンサングラスとしての使い方になります。
春のご旅行には「花粉用フード」&「サングラス」のフル装備がお奨め!
春になって暖かくなるとお出かけしたくなりますよね。でも、花粉症の人にとっては外出するのがちょっと憂鬱な季節かも・・・。
そんな方には「アイフィット」がお奨め!何といっても「花粉対策」と「眩しさ対策」の両方が同時に出来てしまうので大変助かります。
持運びと保管に便利なケース、パーツ保管用の袋、フレーム(伊達メガネ用レンズ付)、花粉&粉塵対策用フード、マグネット式前掛けサングラスがセットになっています。
サングラスレンズは偏光レンズを採用!
サングラスレンズには機能レンズとして人気が高い偏光レンズを採用し、路面や水面でギラギラと反射する反射光もカット出来るようにしていますので、視認性の向上や疲れの軽減にも役立つと思われます。
また、フレームの型と色によって異なりますが、レンズの色も「スモーク」「ブラウン」「ブルー」「ダークブルー」「ダークブルースモーク」「ブルースモーク」「グリーンスモーク」「ライトピンクブラウン」「ライトブラウン」「ライトスモーク」「ライトグリーン」など多くの色がありますので、女性でも掛けやすいモデルもありますし、流行のライトカラーから選択するのも良いと思います。
最後に
普段と災害時のどちらにも使える商品やサービス、仕組みを考えようと東日本大震災のあとから「フェイズフリー」というものが提唱され始めました。
今回ご紹介した「アイフィット」も普段(日常)と花粉飛散期だけでなく、災害時やまぶしい時など、いろいろなシーンで使えるメガネですので、こういった観点からメガネを選ぶこともご検討いただくと良いのではないでしょうか。