テレワークや自粛の影響で室内で過ごす時間が増えたせいか、以前よりもパソコンやスマホを見る機会が増え、疲れ目を感じることが増えた方は多いのではないでしょうか?
私自身パソコンやスマホに向かう時間が増えたことにより、疲れ目や目の痒みといったストレスを感じることが増えました。そして、以前から気になっていた「ブルーライトカットメガネ」を試してみることに。
実際のところ効果はあるのか?気になっている方も多いと思いますので、実際に掛けてみたことによる変化をお伝えしたいと思います。
私は日常的にメガネは使用していません。
冒頭でもお伝えしましたが、パソコンやスマホの画面を見る回数が増えたことにより、日常的に目の痒みや目が重いといったストレスを感じていました。疲れ目の状態です。日常的には裸眼で生活しているので、視力は落ちてなくメガネは必要ありません。
目に良いとされる「ブルーベリー」や「目薬」を購入し生活の中に取り入れてみましたが、効き目は実感出来ず症状は悪化していくばかりでした…目が痒くなる→目をこする→目が赤くなる→目が痛くなる→日を跨いでも目の痛みが治まらず眼科へ。
このような「目」にも「お財布」にも良くない流れを繰り返していたので、何か良い対策は出来ないものかと藁にもすがる気持ちで購入したものがブルーライトカットメガネでした。
レンズの色が少し気になる。
私は今までメガネを掛けたことがなく、度が入っていないブルーライトカットメガネが人生初めてのメガネとなりました。
メガネを掛けるということには抵抗はなく、むしろオシャレのアイテムとして楽しんで掛けることが出来ました。見た目の違和感はありません。しかし、よく見るとレンズの色が普通のメガネより黄色掛かって見えるのがブルーライトカットレンズの特徴の一つです。ブルーライトカット率は高ければ高い程ブルーライトをカットをしてくれますが、その分レンズの色は濃くなってしまいます。
実際にブルーライトカットメガネを掛けてみて最初に感じたことは、掛けている時と掛けていない時とでは、世界が違うということです。
少し大袈裟な表現を使いましたが、掛けていない時と掛けている時とでは見える景色の色が違うため、掛け初めは世界が違って見える程「見え方」に違和感を感じました。
どのような色の違いを感じるのかといいますと、視界全体が薄く黄色掛かって見えます。透明な薄い黄色の下敷きを通して周りを見渡したような感覚に近いです。逆にブルーライトカットメガネを外した際の見え方は、光を強く感じるため景色が白く世界が眩しく感じます。
画像を見比べると見え方に大きな違いがあることがわかりますが、一週間もすると掛け初めに感じる違和感はなくなり、ブルーライトカットメガネを掛けて見る世界の方が自分好みの見え方となっていました。
実際にブルーライトはカット出来ているのか
私のブルーライトカットメガネは約50%ブルーライトをカットしてくれるレンズなのですが、実際にブルーライトをしっかりとカットしてくれているのか気になりますよね。
通常のメガネはブルーライトの光がレンズをすり抜け紙(目)まで届いてしまっています。対してブルーライトカットメガネは光がレンズをすり抜けておらず、紙(目)まで届いていないことがわかりますね。レンズが青く光っているのはブルーライトを反射することで光がレンズをすり抜けることを防いでいるためです。このレンズが反射により青く光る現象もブルーライトカットのメガネの特徴の一つです。
ブルーライトカットメガネを掛けたことによる悩みの解消は?
肝心の悩みは、ブルーライトカットメガネを掛けたことにより解消されたのか…結論から言いますと解消されました!
ブルーライトカットメガネを掛けてからは、長時間パソコン画面やスマホの画面を見続けても目の疲れは軽減し、目をこすってしまうことがほとんどなくなりました。そのお陰で、以前より長い時間集中して作業に取り組めるようになりました。
また購入前には期待していなかった効果ですが、ブルーライトカットメガネを掛けることにより見え方のコントラストが上がりクッキリとした見え方になった感じがします。
目の疲れやすさは人によって異なるためブルーライトカットメガネを掛けることで、目の疲れが軽減されると一概には言えないのですが、ブルーライトを抑えることで疲れ目を軽減させる効果は私はあったと感じます。でも、もっと疲れ目を軽減させるには長時間のパソコンやスマホを控え休ませることが一番効果的です。
ブルーライトカットだからと過信せず、適度な休憩をとりながら目の負担を軽減させるブルーライトカットメガネを使用するのがベストかなと私は感じました。
ブルーライトカットレンズの体験や疲れ目でご相談をお考えの方は、遠近両用プロショップにご相談ください。
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