フレームのはなし目のケア・メガネのお手入れなど

使わなくなったメガネどうしていますか?『メガネの処分方法』をご紹介します

新しいメガネを購入したので使わなくなったメガネ、デザインが気に入らなくて使わなくなったメガネ、故人の遺品となり捨てることが出来ないメガネ、などなど、使わなくなったメガネは、適切な処分方法がわからない、もしくは、どうも捨てることが出来ない物の代表格ではないでしょうか?そんな方の為に、今回はメガネの処分方法をいくつかご紹介したいと思います。

使わなくなったメガネは、なぜか捨てられない

使わなくなったメガネ。ケースに入れてそのまま。という方が多いようです。折れたり破損していてもそのままケースに入ってますという方も多くいらっしゃるようです。それが、故人の遺品となっている場合は、尚更ですよね。顔につけるアイテムの為か、色々な思入れが入りやすいのでしょうか。使っているメガネも使わなくったメガネも、一緒にして引き出しに大切に保管されている状態じゃないでしょうか?

使わなくなったメガネは、リサイクル可能!

使わなくなったメガネが、ずっと引出しに眠っている方、そのメガネ「リサイクル」が可能かもしれません。

破損箇所もなく度数の入ったレンズが付属してるメガネは、綺麗に洗浄され、度数の種類毎に分類して、開発途上国などに進呈することで、世界の視力保護に役立てる活動を行っている機関がございます。また、破損していて再利用が困難なメガネでも、金属やプラスチックなどの材料毎に分類され、新しい資源としてリサイクルされる例もございます。

そういった活動を呼びかけ、使わなくったメガネの回収を行っている眼鏡店もございます。リサイクルをご希望される方は、是非、一度 最寄りの眼鏡店へお問い合わせください。遠近両用プロショップでは、回収してくれるお店が多数ございます。

使わなくなったメガネを、『下取り』セールへ!

上記のようなリサイクル活動を促進させ、ご協力いただいたお客様へ感謝の気持ちを還元させる為に、使わなくなったメガネの『下取り』セール!といったお得なセールを行う眼鏡店もございます。常時の回収は行っていなくても、この『下取り』セール期間中のみ、使わなくなったメガネの集中回収を行い、リサイクルを行う機関へ発送するというお店も多くございますので、使わなくなったメガネを有効に且つお得に処分したという方は、是非、眼鏡店でのセール情報をチェックしてみてください。

只今、メガネ「下取り」セール!を実施している遠近両用プロショップを下記にご紹介いたします。
※2023年8月末日まで実施中(各店定休日を除く)

メガネ・補聴器の専門店 共文堂
住所:〒289-2516 千葉県旭市ロ915−4
定休日:毎週水曜日
TEL: 0479-64-1146
HP:https://kyobundo.net/

メガネ・補聴器の専門店 大成堂
住所:〒394-0081 長野県岡谷市長地権現町1丁目6−21
定休日:毎週木曜日・第2水曜日
TEL: 0266-28-0099
HP:http://m-taiseido.com/


使わなくなったメガネを、廃棄する場合

廃棄するメガネの素材を確認して、お住まいの地域の自治体の指示に従ってメガネを分別廃棄しましょう。

レンズはプラスチック素材が一般的ですが、ガラスを使用したタイプもございますので、その場合はメガネフレームからレンズを外して分別廃棄する必要がございます。

メガネフレームもプラスチック製か金属製が一般的で、その他の素材を使用したタイプもございます。金属とプラスチックがコンビになっているタイプもございますので、適切な分別は、お住まいの地域の自治体の指示に従ってください。

メガネケースも、素材によって可燃ゴミか不燃ゴミに別れます。 分別で迷った場合は、自治体のホームページで確認してください。

自治体のホームページで分別の判断ができない場合は、自治体の担当部署に問い合わせると教えてもらえます。
 

使わなくなったメガネが、遺品等の思入れの強い物の場合

永年愛用してきたメガネは、顔の一部みたいな存在になっている方もいらっしゃいます。それが故人の遺品となっている場合は、なかなか廃棄できないかもしれません。

そもそもメガネは副葬品(火葬の際に棺にいれる物)として認められておりません。遺骨や炉を痛めてしまう恐れがある為だそうです。ちなみに故人がいつもメガネをかけていて、どうしても入れてあげたい場合は写真を撮影して入れるとよいそうです。

そんな思入れの強いメガネは、『眼鏡供養』をしてくれる寺院もございます。

こちらの埼玉県秩父市にある慈眼寺さんは、目のお寺として親しまられており、「眼鏡供養」で集まったメガネは東南アジア諸国に送られ現地の必要とする方々に無償で配っているそうです。「眼鏡供養」は郵送でも受付ているそうですので、詳細は、以前にご紹介記事も掲載しておりますので、そちらをご参照ください。

使わないメガネ、遺品のメガネ。「め」のお寺で眼鏡供養をしましょう。

こちらの寺院以外にも「眼鏡供養」を行う寺院さんも多数あるようですので、気になる方は、是非、調べてみてください。

壊れているメガネは。修理で再利用という方法もございます。

折れる等の破損したメガネでも、修理して再利用できる場合もございます。一見、修理無理そうな状態でも、最新の修理技術は、とても進化しており、修理可能なケースも多々ございます。愛着のあるメガネフレームは、是非、お近くの眼鏡専門店、または、遠近両用プロショップへご相談ください。

修理について、詳しく書いた記事もございますので、以下にご紹介しておきます。

メガネの修理に関するお問い合わせについて


メガネやメガネレンズにお困りの方はお近くの「遠近両用プロショップ」へ。こちらの「ご相談・お問い合わせフォーム」からお気軽にご相談ください。

えんきん両用メガネプロショップ